がん治療と緩和ケア考える公開講座 28日に大和高田市の県産業会館で
2016年02月22日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
がん治療と緩和ケアの現状や、向き合い方を考える県立医大付属病院の公開講座「病気とうまく付き合うために~知って得する緩和ケア」が28日午後1時半から、県産業会館(大和高田市幸町)で開かれる。
「抗がん剤治療と緩和ケア~パラレルに行うことでより充実したサバイバーシップを」と題し、同院の神野正敏・腫瘍センター長が講演。同院緩和ケアセンターのがん看護専門看護師、伊豆原知恵さんが「がんと診断されてからの緩和ケアとは?」をテーマに、在宅医療に携わる「ちゅうわ往診クリニック」(橿原市)の河田安浩院長が「がんになった時のかかりつけ医との上手な付き合いかた」について話す。
講演後は質疑応答もある。無料、定員200人。問い合わせは同院病院管理課(☎0744・22・3051)。
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