登山技術、地図の読み方伝授 県山岳連盟が3月に「公開登山」 参加募集
2016年02月19日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
県山岳連盟は来月6日、東吉野村と川上村の境にある台高山系・白屋岳(1177メートル)に登り、登山技術や地図の読み方を指導する「市民公開登山」を開催する。
登山ブームで愛好者が増える中、遭難事故を減らそうと毎年実施しており、今回で25回目。山岳連盟に所属する公認指導員が同行し、東吉野村三尾から入山。約10キロ、標高差約850メートルの行程を技術指導を受けながら歩く。
参加対象は、地域の山岳会などに所属していない登山者。午前8時までに近鉄大和八木駅南口ロータリーに集合し、バスで現地に向かう。午後4時半ごろ同駅で解散予定。
参加費は4千円(保険料を含む)。残雪に備え、軽アイゼンが必要。22日までにはがきに住所、氏名、生年月日、性別、電話番号、山岳共済加入の有無を記入し、〒631―0033 奈良市あやめ池南2の4の31 県山岳連盟事務局へ申し込む。FAX(0742・40・5016)での申し込みも可能。問い合わせは同事務局(☎0742・40・5015)。
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