【生け花】春のかおり(千風未生流) まるで仙人のように
2016年02月20日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
嶋越美和甫(千風未生流)
【花材】水仙
【花器】丸型水盤
【作意】生命力がまるで仙人のように長く、世俗からかけ離れた風格と清らかさを兼ねていることから水仙と名づけられたそうです。
流儀に従って4枚の葉の間に花を1本扱いますが、自然よりも美しく見えるように葉株を組みなおして、曲げの個所を紙縒で仮止めし、水仙の袴をはめ込み、水に活けて養って中春の気品が出るよう仕上げました。
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