「顔が見えるように」 佐々木育子・奈良弁護士会新会長が抱負
2016年02月25日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
奈良弁護士会の新会長に選任された佐々木育子氏(45)が会見し、「敷居が高いイメージを払拭し、信頼関係を築いて、顔の見える弁護士を目指したい」と抱負を語った。
佐々木氏は「どんな弁護士がいて、専門性は何かなど、見えにくいのが現状」と奈良弁護士会の課題を分析。公式ホームページを充実させるなどして弁護士の専門性をわかりやすく掲載するとし、「『相談しやすく、頼みやすい』という人が増えれば」と述べた。
佐々木氏は宮崎県延岡市出身。平成7年に司法試験に合格し、11年に奈良弁護士会に登録。25年度に副会長を務めた。任期は4月から1年間。
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