「恋人の聖地」にベルモニュメントとラブチェア 三宅町の中央公園に
「恋人の聖地」に選ばれた三宅町の中央公園に、PRのためのベルモニュメントと、恋人同士で座れる木製のラブチェアが設置された。
ベルモニュメントは鉄製で高さ約3・1メートル、幅約2・2メートル。一番上にブロンズ製の鐘が付き、そばに県産の杉材を使ったラブチェアが置かれている。
町は平成26年4月、プロポーズにふさわしいロマンチックなスポットとして、NPO法人「地域活性化支援センター」(静岡市)が認定する恋人の聖地に選ばれ同年9月、町役場東側の万葉歌碑がある広場に記念プレートが設置された。
町には全国各地の「聖地」を巡る若者らが訪れるようになっており、さらに人を呼び込もうとモニュメントを制作。万葉歌碑の広場にも、日光を受けて御影石にハートの影をうつすモニュメントが新たに設置された。
町は、新モニュメントをイベントなどで活用する計画。「『愛』と『幸せ』の響きが人々の心に届くようにとの願いを込めた。恋人の聖地としての認識は高まっており、たくさんの人に訪れてもらいたい」としている。
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(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)