「自分の世代が世の中動かせるように」 18歳選挙権を考える 生駒高校で講演会
2016年03月1日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
今夏の参院選から選挙権が「18歳以上」に引き下げられるのを前に、県立生駒高校(生駒市)で3年生を対象にした講演会が開かれ、約310人が選挙運動のルールなどを学んだ。
生徒に有権者であることの自覚を持ち、政治と選挙に積極的に関わる姿勢を養ってもらおうと開催。県選挙管理委員会の岡山真由美さん(32)がインターネットでの選挙運動などについて、公職選挙法で定められた禁止事項を説明。「夏の選挙も近い。選挙は自分たちの生活と密接に関わっていることを意識して投票して」と呼びかけた。
参加した井上瑛太さん(18)は「自分たちの世代が世の中を動かせるように、選挙にちゃんと行きたい」と話していた。
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