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外国人が見た生駒のいいところは? 「奈の良」第4号


 県国際課で勤務する外国人青年「国際交流員」4人が、奈良のよい所を〝外国人目線〟で発掘し紹介する観光情報冊子「奈の良(なのら)」第4号(A4判、7ページ)を完成させた。今回、取り上げた舞台は生駒市。取材や翻訳、編集作業を含めて約3カ月で作成した交流員らは、「冊子を通じて、日本人も地域の魅力を再発見するきっかけになればうれしい」と話した。

取材や翻訳をして、冊子を完成させた国際交流員

取材や翻訳をして、冊子を完成させた国際交流員

 国際交流員は日本と海外の相互理解を目的に、国が実施する事業「JETプログラム」を通じて日本各地の地方公共団体に配属されている。県国際課には現在、中国、韓国、英国、フランスの4カ国出身の4人が勤務している。

 メンバーらは、外国人観光客だけでなく、県内の在住外国人にも奈良の魅力をより深く知ってもらおうと、平成25年秋から冊子作りを開始。これまでに取り上げたのは曽爾村・御杖村と大和郡山市、天川村。それぞれの母国語に翻訳し、年2回のペースで発行してきた。

 生駒市を取り上げた第4号では、犬と触れ合えるゲストハウスやカフェのほか、「ブル」と「ミケ」などのユニークな車両が人気の生駒ケーブルカーでめぐる旅、棚田の風景を楽しめるハイキングコースなどを紹介。写真をふんだんに使ったほか、地図や旅の所要時間も載せた見やすく丁寧な紙面構成だ。

 韓国人の交流員、李鎬善さん(28)はゲストハウスの掘りごたつに関心を持ったといい、紙面で「日本のドラマやアニメによく出てくる『こたつ』をイスのように座れるように作ったもの。正座ができない外国人も楽に使えます」と紹介。外国人の視点で見た日本文化の特徴も改めて発見できる。

編集作業に向けて打ち合わせする国際交流員と職員ら

編集作業に向けて打ち合わせする国際交流員と職員ら

 冊子は計2千部発行。7月に一部開業した「県猿沢イン」などの観光案内施設のほか、県内の各宿泊施設にも設置。県公式ホームページからダウンロードすることもできる。問い合わせは、県国際課(電0742・27・8477)。

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 (関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)

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