【学童野球】奈良チャレンジャーズ優勝、県大会へ LC杯奈良市大会
22チームが出場した「第39回奈良ライオンズクラブ杯奈良市学童軟式野球大会」(奈良ライオンズクラブ主催)の決勝が6日、奈良市の鴻ノ池球場で行われ、奈良チャレンジャーズが大宮ホワイトベアーズを4―0で破り、優勝した。
奈良チャレンジャーズは初回、2死で連続安打を放ち先制点を奪取。その後も、積極的な盗塁や三塁打を奪うなど着実に加点し、終始試合をリードした。
大宮ホワイトベアーズは6回に1死満塁のチャンスをつくったが、相手投手の好投と堅守に阻まれ、涙をのんだ。
優勝した奈良チャレンジャーズは、26日に五條市の上野公園野球場で開幕する、第16回県知事杯争奪選抜学童軟式野球大会に出場する。
奈良チャレンジャーズの寺川裕也主将(11)は「頑張ってきた成果が出せた。次の大会も、『ピンチこそプラス』ととらえて、一戦必勝で全力で戦いたい」と意気込んだ。
準決勝では、奈良チャレンジャーズが2―1で山陵クイーンズを、大宮ホワイトベアーズが4―2で奈良伏見イーグルスを下した。
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