智弁学園創立50周年記念式典盛大に 祝賀の太鼓演奏も
2016年03月19日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
智弁学園の創立50周年を記念する式典が18日、五條市の中学校・高校で行われ、出席者らが半世紀にわたる教育の歩みをたたえた。
同学園は昭和40年4月に高校を開校し、2年後に中学校も新設。53年には和歌山市に和歌山中学校・高校を設け、平成16~19年には小学部から高等部まで学べる奈良カレッジ(香芝市)も開校した。
式典で藤田清司理事長は「当初は無名の学校だったが、進学にスポーツに日本の名門校に数えられるようになった。『命をかけて』の思いで、今後の発展にがんばりたい」と述べた。
開学以降の歩みをまとめた映像の上映に続き、和太鼓部「桔梗」の生徒が初披露という「昴」と、「智辯魂」の2曲を演奏。会場に勇壮な音色を響かせ、祝賀ムードに包まれた。
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