患者283人の個人情報入りのUSBメモリー紛失 奈良医大付属病院
2016年03月23日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
県立医大付属病院は22日、30代の医療技術職員の女性が、精神科を受診した患者283人の個人情報を記録したUSBメモリーを紛失したと発表した。現時点で外部流出などは確認されていないといい、同院は患者におわびの文書を送付、問い合わせ専用窓口(☎070・6920・2264/5121)を開設した。
同院によると、記録されていたのは患者の名前や生年月日、検査所見など。職員は10日夕、精神科1階にある執務室の机の引き出しからUSBを取り出し、別室にあるパソコンにつないで使用したが、翌日昼になくなっていることが判明した。USBにパスワードは設定されていなかったという。
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