【ガムシャラ バンビシャス】寺下快挙、プロ通算５００試合出場達成
寺下太基が２０日の滋賀戦で、プロ通算５００試合出場を達成した。プロ１１年目の寺下は、ｂｊリーグで１０年、ＮＢＬで１年プレーした。寺下は長くプロを続ける秘訣について「試合への準備はもちろん、オフからシーズンに備えるなど、準備を大切にすること」と話す。ｂｊリーグで５００試合達成者は、小菅直人（沖縄）、清水太志郎（福岡）、日下光（京都）、佐藤公威（新潟）のみであることをみれば寺下の偉業がわかる。
プロ通算５００試合出場を達成した寺下太基
寺下はブースターへの感謝の気持ちを表わすとともに、「メモリアルな試合こそ勝利で飾りたかった。まだ達成感はない。プレーオフへ向けて戦っていきたい」と決意を新たにした。
前節の滋賀戦の初戦は、主力の鈴木達也をけがで欠き完敗。２戦目は、第２Ｑ以降は互角の戦いをしたが、第１Ｑでの点差を詰めることができず敗戦となった。順位は８位のままだが、今季も残り８試合。西地区は７位までのプレーオフ進出が確定したため、残るいすは１つとなった。
次節は、アウェーで現在６位の大阪と対戦。９位の福岡は、最下位の広島と対戦する。福岡との「１ゲーム差」を死守するためにもバンビシャスは勝利が必須となる。
衛藤晃平ヘッドコーチは「強いメンタルを持ってチームで挑む。集大成といえる重要なゲームと位置付けている」と闘志を燃やす。
【次の試合】
大阪戦＝２６日午後５時、２７日午後２時▽会場＝大阪市の住吉スポーツセンター
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（関西のニュースは産経ＷＥＳＴ http://www.sankei.com/west/west.html）
