管理職に若手積極登用 県が１１１４人の人事異動発表
県は２９日、４月１日付の人事異動を発表した。総数は１１１４人（前年１０４９人）。課長補佐級以上への若手職員の登用を積極化するほか、深刻化している土木技術職員の不足に対応するため、３町村へ１人ずつ土木技術専門職員を派遣する。
県人事課によると、課長補佐級以上の若手職員の登用は４１歳～５０歳で３９人に上り、前年の１２人から大幅に増加した。また、老朽化するインフラ整備に迫られる県内市町村への対応として川西、王寺町と黒滝村に土木技術職員を３人派遣するほか、五條市と土木技術職員１人を相互派遣する。
課長補佐・出先課長級以上の女性管理職の職員数は８２人で過去最高となった。
一方、平成２９年度に開催される国民文化祭への対応のため地域振興部に「国民文化祭・障害者芸術文化祭課」、観光施策強化のため、観光局に「ならの観光力向上課」を新たに設置した。
【部長級】東京事務所長（知事公室次長）中澤修▽地域振興部理事・文化会館館長事務取扱（産業・雇用振興部次長）石井一良▽南部東部振興監（地域振興部次長）山本尚▽観光局長（南部東部振興監）辻本浩司▽こども・女性局長（こども・女性局次長）福西清美▽医療政策部理事（健康福祉部次長）林法夫▽景観・環境局理事（景観・環境局次長）桝田斉志▽まちづくり推進局理事（知事公室審議官）中西康博▽水道局長（総務部次長）西川浩至▽議会事務局長（東京事務所長）上田博文▽公立大学法人県立医科大学（知事公室審議官）中川裕介▽公立大学法人県立大学（医療政策部次長）林良典▽（３１日付）医療政策部理事（こども・女性局長）上山幸寛
【次長級】知事公室次長・秘書課長事務取扱（秘書課長）杉中泰則▽知事公室審議官（地域医療連携課長）河合圭藏▽知事公室審議官（産業政策課長）前阪祥弘▽知事公室次長（消防救急課長）辻浩一▽総務部次長・人事課長事務取扱（人事課長）枡井和也▽総務部次長（市町村振興課長）石井裕章▽地域振興部次長（健康福祉部次長）山下保典▽健康福祉部次長・同部企画管理室長事務取扱（知事公室審議官）橋本安弘▽こども・女性局次長（平城宮跡事業推進室長）米田喜一▽医療政策部次長・同部企画管理室長事務取扱（知事公室次長）青山幸嗣▽医療政策部次長・中和保健所長事務取扱（中和保健所長）山田全啓▽産業・雇用振興部次長・同部企画管理室長事務取扱（保健予防課長）前野孝久▽農林部次長・同部企画管理室長事務取扱（観光産業課長）山口恵美▽農林部次長・農業水産振興課長事務取扱（農業水産振興課長）和田正光▽農林部次長・担い手・農地マネジメント課長事務取扱（農林水産省）小坂伸行▽農林部次長（農村振興課長）菅谷義寛▽県土マネジメント部次長・同部企画管理室長事務取扱（長寿社会課長）梅野雅昭▽まちづくり推進局次長（企業立地推進課長）大西勇▽監査委員事務局長（総務課長）新座博行▽労働委員会事務局長（県土マネジメント部次長）川端英志▽農業研究開発センター所長（農業研究開発センター所長心得）谷川元一
【退職】観光局長、福井義尚▽医療政策部理事、中川幸士▽水道局長、久保田幸治▽議会事務局長、芝池一▽農林部次長、植田重孝▽農林部次長、角山美穂▽農林部次長、野添剛司▽監査委員事務局長、山菅善宣▽労働委員会事務局長、西谷義則＝３１日付
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（関西のニュースは産経ＷＥＳＴ http://www.sankei.com/west/west.html）
