【高校野球】「夏も優勝を」 智弁ナインが荒井知事にセンバツV報告
第88回選抜高校野球大会で初優勝を果たした智弁学園ナインらが5日、県庁を訪れ、荒井正吾知事に優勝を報告した。3年の岡沢智基主将は「現状に満足することなく、夏の大会に向けもう一度自分たちを見つめ直し努力していきたい」と力強く語った。
選手らは優勝旗を手に、県庁の正面玄関に到着。大勢の来庁者や職員に拍手で出迎えられた。
荒井知事は「皆さんの無我夢中のプレーが優勝につながった。本当におめでとう」と賞賛。全5試合を投げ抜き、最後は自らのサヨナラ打で日本一を決めた3年の村上頌樹選手には「ラッキーボーイだね。日ごろの精進が良かったんですね」と祝福し、村上選手は笑顔で「ありがとうございます」と答えていた。小坂将商監督は「また優勝旗を持ち帰ってこられるよう必死で練習していきたい」と話した。
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