【学童野球】春季北和地区大会 大宮ホワイトベアーズが優勝、小林ビートルズ及ばず
県北部の16チームが参加した第18回春季北和地区学童軟式野球大会の準決勝と決勝が10日、奈良市の柏木球技場で開かれ、大宮ホワイトベアーズ(奈良)が小林ビートルズ(郡山)を5―3で下し、9年ぶり2回目の優勝を果たした。
大宮ホワイトベアーズは同点で迎えた七回、2死2塁の場面で1番米沢太雅が左翼の頭を越える長打を放ち、勝ち越しに成功。続く2番の榎地翔大も連打で続き、この回2点を奪い勝利を呼び込んだ。
小林ビートルズは一回に2点を先制。その後も試合をリードし続けたが、投手陣が相手を抑えきれなかった。打線も最終回に一打同点の好機を演出するも、あと1本が出なかった。
大宮ホワイトベアーズの杉田金一監督は「決勝まで苦しい試合ばかりだったが子供たちが頑張ってくれたおかげで優勝できた」。中村律貴主将(11)は「中盤まで負けていて少し焦りもあったけど、チーム一丸となって頑張れました。優勝はすごくうれしい」と顔を紅潮させていた。
【準決勝】大宮ホワイトベアーズ8―1法隆寺ファイターズ▽小林ビートルズ5―3三郷北イーグルス
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