法面崩落で通行止め 五條市西吉野の国道168号
2016年04月16日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
14日午後10時50分ごろ、五條市西吉野町西野の国道168号で、南側の法面が幅約50メートルにわたって崩落した。けが人はなかった。
五條署によると、現場は金刀比羅神社から南東約300メートルの片側1車線の直線道路。様子を見に行った県五條土木事務所の男性職員が、崩落を目撃したという。
近畿地方整備局によると、この影響で崩落現場を含む国道168号の2・1キロが通行止めに。迂回路があるため、孤立集落などは発生していない。
同局は県の要請を受け、16日に専門家らを派遣し、被災状況の調査や復旧方針の技術的な支援を行う。現場の1日の交通量は3224台という。
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