紛糾の末、焼却灰撤去費などの補正予算案可決 平群町議会
2016年04月21日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
平群町議会は２０日、臨時会を開き、町が提案した町清掃センターの焼却灰撤去費（２億４千万円）などを含む総額約１４億６７００万円の今年度一般会計補正予算案を全会一致で可決し、閉会した。補正後の一般会計の総額は約７４億１７００万円となった。
同町議会は３月定例会で子育て支援策をめぐって紛糾し、今年度一般会計当初予算案を否決。岩崎万勉町長が政策的経費を除いた骨格予算（総額５９億５千万円）を専決処分し、今月１２日の臨時会で議会も承認していた。
【関連記事】
専決処分の骨格予算は承認 学童保育保護者負担減も可決 平群町議会
「新年度スタート切れない」 骨格予算５９億円を専決 予算案２度否決の平群町が決断
焼却灰から基準超えダイオキシン 平群の清掃センター 無害化処理へ
（関西のニュースは産経ＷＥＳＴ http://www.sankei.com/west/west.html）
