甘い香りの「蜜蝋キャンドル」作ろう 5月15日に県立民俗博物館で
2016年04月25日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
大和郡山市の県立民俗博物館で5月15日、「蜜蝋キャンドル」を手作りするワークショップが開かれる。
蜜蝋は、ミツバチが巣を作るために体から分泌するロウ(ワックス)。今月29日から同館で始まる「くらしの中の動物たち」展にちなんだ企画で、人と自然の関係について学ぶのがねらい。
当日は、「66832(むろうはちみつ)」のブランド名で蜂蜜販売などを手がける的場ふく氏が、「養蜂発祥の地」とも伝わる奈良の養蜂の歴史を紹介。その後、養蜂で実際に使うシート状の蜜蝋を使ったキャンドル作りに挑戦する。担当者は「工作を通じて人とハチがつむいできた文化や歴史を知ってもらえたらうれしい」としている。
午後1時半から。対象は小学生からで参加料500円。申し込み、問い合わせは県立民俗博物館(☎0743・53・3171)。
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