法面崩落の国道168号、復旧に2カ月 別の個所で新たに落石通行止め
2016年04月23日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
法面が約50メートルにわたって崩落し、通行止めとなっている五條市西吉野町西野の国道168号について県は22日、約2カ月で片側交互通行が可能となる見通しだと発表した。
今後、工事の支障となる立木の伐採などに着手。土砂搬出や仮設防護柵の設置など、復旧工事を本格化させる。30日をめどに五條市道立川渡永谷線に仮設の桟橋を設置、迂回路として通行できるようにする。
一方、五條市大塔町の国道168号で22日朝、県五條土木事務所の職員が落石があるのを発見。県は同日午後5時から現場付近約4・4キロを通行止めとした。今後土嚢を設置し、日中のみ片側交互通行ができるよう復旧作業にあたる方針。
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