児童20人の学習情報入りのUSBメモリ紛失 天理市立小の女性教諭
2016年04月26日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
天理市教育委員会は25日、市立小学校の女性教諭が昨年度担当した5年生のクラスの児童20人の氏名や学習内容を記録したUSBメモリーを紛失したと発表した。データ悪用などの被害は確認されていないといい、全児童宅を教諭と校長らが訪問して謝罪した。
市教委によると、USBは学校が貸与したもの。児童の氏名や学習記録、運動会などの行事活動の写真データなどが入っていた。
女性教諭は今月11日に職員室でUSBを使って資料を作成。校長の許可を得て持ち帰ったが、かばんの中にUSBが見当たらず、翌日校内と自宅を探しても見つからなかったため、13日に学校に報告したという。同校は今後、USBの校外持ち出しを禁止し、情報管理を徹底するとしている。
(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)