「改正への決意を」 美しい日本の憲法をつくる奈良県民の会が大集会
憲法記念日の3日、「憲法改正!県民大集会」が奈良市の奈良商工会議所で開かれ、市民ら約150人が参加。ジャーナリストの櫻井よしこ氏らが参加する中央集会の様子がインターネットで生中継され、早期改正を求める訴えに参加者から拍手が起こった。
「美しい日本の憲法をつくる県民の会」が主催。冒頭、安曽田豊・日本会議奈良会長があいさつし、「国内外は驚くほど変化している。現行憲法では国民と日本国を守ることはできず、改正への決意を固めないといけない」と主張した。
その後、生中継された中央集会で櫻井氏は「憲法は政府を規制するとともに、国民共同体としての特徴を守るもの」と指摘。「日本国の歴史、伝統、文明、価値観を盛り込んだ私たちの憲法を目指さなければならない」と訴えた。
集会後、参加者らは市内を行進し、憲法改正の必要性を訴えた。
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