プロの指導で200人が技術学ぶ 大和郡山で少年少女野球教室
元プロ野球選手が小学生らに野球を指導する「第22回ダイワハウス全国少年少女野球教室」が8日、大和郡山市の西池グラウンドで開かれ、約200人が真剣な表情で練習に取り組んだ。
野球教室では、近鉄の外野手としてベストナインに3度輝いた栗橋茂さん(64)や、田原本町出身で広島の投手として活躍した森跳二さん(34)ら10人が講師になって子供たちを指導。キャッチボールの後、ポジションごとに分かれた子供たちは、投球や守備の技術だけでなく、野球に取り組む心構えや日々の練習姿勢など、あこがれの元プロ野球選手のアドバイスに熱心に耳を傾けた。
大和郡山市立矢田南小学校6年の中川誠也くん(12)は「バランスのとり方や力の抜き方を教えてもらい、これから野球をやっていく自信になった」と笑顔。指導した森さんは「なつかしい地元で、元気な子供たちを見ることができてよかった。教わったことを継続してがんばってほしい」と話した。
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