【ガムシャラ バンビシャス】「新リーグでは上位目指す」 奈良市長に今季終了報告
TKbjリーグの今シーズンを終えた「バンビシャス奈良」のキャプテン、本多純平選手(27)らが奈良市役所を訪問し、結果を報告した。チームは今秋始まる国内男子新リーグ「Bリーグ」では2部に参入予定で、本多選手は「B2からのスタートだがすぐにでもB1に上がれるよう頑張りたい」と抱負を語った。
チームは今シーズン、17勝35敗で西地区9位に終わり、上位8チームが出場するプレーオフ進出は逃した。だが、西地区最下位だった昨シーズンからは大きく順位を上げ、観客動員数も毎試合約1400人を記録。来シーズンはホームゲーム30試合のうち、24試合が奈良市中央体育館で開催される予定という。
バンビシャス奈良の吉沢秀文営業部長(40)は「他県から応援に来てくれるファンからも『奈良は会場の雰囲気が温かい』と好評。今後もホームタウンを盛り上げていきたい」と話し、笠原太志選手(26)は「新リーグでは初年度から成績を残したい」と意気込んだ。
仲川げん市長は「鴻ノ池運動公園にも人がたくさん来るよう、市でも企画を進めている。市民が盛り上がるように頑張ってほしい」と激励した。
【関連記事】
【ガムシャラ バンビシャス】すべては福岡戦で決まる プレーオフ進出なるか
【ガムシャラ バンビシャス】「声出して勝利を呼び込む」 主将・本多が力強い決意
【ガムシャラ バンビシャス】目指せ最高観客数2800人 選手、ブースターがPR
【ガムシャラ バンビシャス】「勝負の1カ月」 bjリーグ3年間の成長を勝利で示せるか
(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)