「手話はろう者の言語」 橿原で「ろうあ者大会」
2016年05月18日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
聴覚障害者の社会的地位の向上や手話に対する理解を深めようと、「第29回県ろうあ者大会」が橿原市の県社会福祉総合センターで開かれ、関係者ら約400人が参加した。
大会は、聴覚障害者の社会参加の推進などを目的に、昭和62年から県聴覚障害者協会が主催。
同会によると、平成25年10月から始まった、手話を言語の1つとする「手話言語法」の制定を国に求める意見書採択運動で今年3月、全国の自治体1788議会が意見書を採択。ろうあ者の社会参加が大きく前進した1年だった。
式典では「『手話言語法』等の制定と障害者権利条約にある理念の実現」など10項目の「2016年度運動決議」が読み上げられた。また、昨年末にアジア初の「手話言語法」が制定された韓国で、長年運動に尽力してきた韓国ろうあ人協会のビョン・スンイル理事長が記念講演。「みなさん一人一人が力を合わせて『手話はろう者の言語』と声をあげていこう」と呼びかけた。
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