創作能舞「呼子鳥」 桜井の談山神社で6月11日奉納
飛鳥時代の政治家、藤原鎌足の妻だった鏡王女(鏡女王)の歌をモチーフに創作された能舞「呼子鳥」が6月11日、談山神社(桜井市多武峰)で行われる「鏡女王祭」(同12日)にあわせ、金春流能楽師らにより奉納される。
多武峰は古来、猿楽(能楽)などが盛んに演じられ、新作披露の場でもあったという芸能の聖地。こうしたことにもちなみ、今回は新作能、狂言を発信するため有志らで結成した「談山神社呼子鳥の会」(代表、長岡千尋・同神社宮司)の主催で奉納される。
能「呼子鳥」は「神奈備の磐瀬の杜の呼子鳥いたくな鳴きそ我が恋まさる」という鏡王女の万葉歌を主題に談山神社や多武峰、蹴鞠などを取り入れ、能をコンパクトにした「能舞」という形の作品。鎌倉ペンクラブ会員の大江隆子さんが脚本を書いた。シテ(鏡王女)は金春流能楽師、林美佐さん、アイ(呼子鳥)は大蔵流狂言師、茂山茂さん。今回作られた鏡王女の小面も奉納される。
大江さんは「奈良の能を愛する人たちの協力で実現に至った。奈良のご当地能舞を楽しんでいただきたい」と話している。
奉納は午後1時半から談山神社権殿で。料金は2千円。定員100人。チケットなどの問い合わせは、大江さん(☎0467・25・1750)。
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