「車両の認識持って」 自転車からむ事故昨年は803件、死者7人
自転車が関係する人身事故は平成27年に803件発生し、うち死者は7人だったことが県警のまとめで明らかになった。過去5年間の事故件数は、700件以上で推移している。
年代別では、27年は高校生が76件、中学生が78件、小学生が82件とそれぞれ約1割を占め、65歳以上の高齢者は166件だった。高校生では、朝夕の通学時間帯で発生が多いという。
内閣府は「自転車安全利用五則」を19年に策定。①車道が原則、歩道は例外②車道は左側を通行③歩道は歩行者優先で車道寄りを徐行④飲酒運転・二人乗り・並進の禁止、夜間のライト点灯・信号を守る・交差点での一時停止など安全ルールを守る⑤子供はヘルメットを着用する―のルールを推進している。
昨年6月には、悪質な違反を繰り返した運転者に講習の受講を義務付ける「自転車運転者講習制度」が導入。信号無視や飲酒運転などの計14項目を「危険行為」とし、14歳以上の人が3年以内に2回以上繰り返した場合は、3時間の講習を義務付けている。
県警は5月27日までに、「危険行為」を12件確認。ほとんどが人身事故を起こしており、主原因が右側通行や一時停止違反などの「危険行為」に該当したという。
県警交通企画課は「自転車は車両という認識を持ち、交通ルールを順守してほしい」と呼びかけている。
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