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【参院選】結構大変でした 奈良に引っ越してきた新人記者の不在者投票


 参院選で注目された18、19歳の「新有権者」。だが、県内の実家から進学や就職などで引っ越した場合は、住民票を移していても居住歴が3カ月を経過していなければ、新住所地での投票はできない。

 そのため、実家に帰って投票をする〝帰省投票〟か、投票用紙を郵送で取り寄せ、近くの市区町村の不在者投票所で投票する「不在者投票制度」を利用する必要がある。今回の参院選で、産経新聞奈良支局の新人記者も初めて同制度を利用した。

 5月に兵庫県芦屋市から奈良市に引っ越した。日々の仕事に追われ、どうやって投票すればよいのか考える時間もないままに参院選公示日当日を迎えた。だが、公示日を過ぎても自宅にも実家にも「投票所入場券」は届かない。「投票できないのでは…」。不安が募ってきた。奈良市に電話をかけると「そのうち封書が届くと思います」との答え。どきどきしながら待っていると、公示日から約1週間後、自宅に芦屋市選管から封書が届いた。

 中には「不在者投票」に使う投票用紙の請求書などが入っていた。「早く取り寄せないと間に合わない」と思ったが、引っ越してからまだ約2カ月。手元には封筒も切手もなかった。制度を説明した用紙もわかりにくく、インターネットなどで再度自分で調べなければならなかった。

 結局、投票用紙の請求書を芦屋市選管に送ったのは7月に入ってから。投票用紙が自宅に届いたのは投票日の3日前で、奈良市内で芦屋市の有権者として期日前投票したが、投票用紙が無事に届くかひやひやした。

 記者は選挙権を得てから「責任」を果たそうと投票には必ず行っている。だが、今回「投票する気持ち」はあっても、次第に億劫になってしまった。もう少し手間を省ける方法はないのか…と強く感じた。(石橋明日佳)

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