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「山の日」に雄大な自然満喫 上北山村の大台ケ原で山歩きツアー


 今年から新たな国民の祝日に定められた「山の日」の11日、日本百名山として知られる上北山村の大台ケ原で、地元ガイドの案内で山歩きを楽しむツアーが開かれ、近畿一円から約50人が参加した。

コース一の見どころ大蛇嵓

コース一の見どころ大蛇嵓

 山に楽しむ機会を得て、山の恩恵に感謝するという「山の日」の趣旨に沿い、近畿地方環境事務所と上北山村などが共催。「神秘の森 荘厳の山 大台ケ原を歩く」と題して3コースを設定した。

 「東大台ツアー」コースでは地元ガイドの中垣内勉さん(67)が案内。シカの食害で立ち枯れしたトウヒの木などに触れ、山の環境保全の大切さを訴えた。頂上の日出ケ岳(1695メートル)や、落差800メートルの断崖絶壁が見渡せるコース一の見どころ大蛇嵓(だいじゃぐら)も見物。周遊約4時間、参加者らは雄大な山並みと、苔むす大地の登山道を堪能した。

 大阪府堺市から夫婦で訪れた会社員、西岡朋弘さん(37)は、「美しい山の風景に見とれる一方、シカの食害の現実も目の当たりにした。山を守る意識を大切にしたい」。また、大阪府藤井寺市の主婦、兼田レイ子さん(69)は「苦しいけど頂上に立つ達成感は爽快。ゴミは持ち帰るなどマナーを守りながらこれからも登山を楽しみたい」と笑顔を見せた。

枯れたトウヒの木が立ち並ぶ登山道を歩くツアー参加者

枯れたトウヒの木が立ち並ぶ登山道を歩くツアー参加者

 ツアーを企画・運営した上北山村地域おこし協力隊の木上陽介さん(23)は「上北には隠れた自然の魅力がまだまだある。『山の日』をきっかけに、これから多くの人に訪れてもらえたら」と話していた。

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登山道付近に姿を見せた子ジカ

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