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「家事万端 妻が師匠の 定年後」・・・男女の「なんで?」を川柳に 作品募集


 性別で判断され「なんで?」と感じたことを川柳に-。県は男女が意欲と能力に応じて生き生きと働き、暮らせる環境をつくろうと男女共同参画社会をテーマとした川柳を募集している。10月31日まで。担当者は「暮らしの中で、『男だから』『女だから』といわれ疑問に思ったことなどを詠んでみて」と呼び掛けている。

 今回で3回目。5・7・5の形式で応募する。前回は約500句の応募があり、「家事万端 妻が師匠の 定年後」、「何事も 得意な方が やれば良い」、「履歴書の 資格に『家事』と 書ける僕」といった11句の入賞作品が選ばれた。

 担当者は「『男女共同参画』という言葉だけを聞いてもいまいちピンと来ない人は多い」とし、「川柳という親しみやすい方法で、男女がともに思いやり、心豊かな生活を送れるよう考えるきっかけになってほしい」と話している。

 働きながら子育てをする女性への支援やワークライフバランスの大切さが指摘される中、県内では、性別により固定的な役割を求める意識がなお高いのが現状だ。

 女性の社会参加について県が昨年実施した意識調査では「夫は外で働き、妻は家庭を守るべき」との考えにほぼ半数が「賛成」と答えたことが分かった。女性の就業率が低く、家事や育児の負担が女性に集中する傾向のある県では、こうした意識面での改革も必要となっている。

 川柳は年齢や性別、居住地も不問で、県女性支援課のホームページ(http://www.pref.nara.jp/1658.htm)の応募フォームからメールで応募するほか、応募チラシの申込用紙に記入のうえFAXか郵送する。

 来年2月に表彰式が行われ、入賞者には最高2万円分の商品券が贈呈される。入賞作品は今後、啓発パネルにするほか、県女性支援課のホームページにも掲載する予定。問い合わせは同課(電0742・27・8729)。

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(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)

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