赤、白、黄色のコスモス迷路 桜井市の安倍文殊院にオープン
桜井市阿部の安倍文殊院に約30種約5万本のコスモスを植えてつくった「コスモス迷路」(約500平方メートル)がオープン。赤や白、黄色、ピンクなどの花が咲き誇り、見ごろを迎えている。
寺を訪れる人たちに楽しんでもらおうと毎年この時期、浮御堂そばの広場に設置。10月下旬まで開設している。
7月末に寺の職員が苗を植え、育ててきた。オープン当初の9月中旬はまだ十分開花していなかったが、暑さが一段落し、朝晩冷え込むようになって、ようやく見ごろに。迷路を歩きながら、間近で花を楽しむことができる。
今年、新たに登場した白色の「カップケーキミックス」や、チョコレートの香りがする「チョコレートコスモス」も。春の桜の時期も訪れるという京都府木津川市の男性(81)は「桜もいいですが、秋のコスモスもきれいで見応えがあります。特にピンクの花がいいですね」と話していた。
問い合わせは安倍文殊院(電0744・43・0002)。安倍文殊院のホームページはhttp://www.abemonjuin.or.jp/
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