高田高生が英語で外国人にガイド 東大寺、奈良公園を案内
2015年10月28日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
奈良市の東大寺や奈良公園周辺で、県立高田高校の1年生40人が英語を使って外国人の観光ガイドに挑戦。地図を片手に奈良の観光地を案内した。
同校が総合学習の一環として行っている「探求」の海外事情Bコースの授業として実施。生徒らは5人のグループに分かれ、道行く外国人に英語で「ガイドをします」と自ら声をかけ、希望に応じて歴史や文化を懸命に説明した。
ベルギー人を相手に、東大寺の南大門や金剛力士像について説明した河居茉紀さん(15)は、「緊張したけど、ちゃんと説明を聞いてくれた。フレンドリーで親しみやすかった」。オーストラリアのシドニーから観光に来ていたロバート・バードさん(24)は「発音もよく、理解できた。実地で勉強するのはとてもいい学習法だ」と話していた。
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