【ガムシャラ バンビシャス】気迫あふれるプレー、全力でつかんだ初勝利
2015年10月31日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
２４日の福岡戦で今シーズン初の勝利をホームでつかんだバンビシャス。衛藤晃平ヘッドコーチ（ＨＣ）が「先手必勝、１Ｑが勝負」とチームに伝え準備したことが功を奏した。
初勝利を挙げた試合は外国籍選手が大活躍。アシュビーがＭＶＰに輝いた
初戦は序盤から全員の気迫あふれるプレーが爆発した。１Ｑ終了時に２６－１１とリード。第３Ｑ、福岡に猛追されるも集中力を切らさず、最後まで戦い抜いた末の勝利だった。
２戦目は第４Ｑ残り１分で同点となる大接戦となったが、勝ち越しを許し敗戦。連勝は逃したものの、衛藤ＨＣは「敗戦は悔しいが、チームとして着実にビルドアップしている。チーム力は上がってきている」と話した。
大阪と対戦したホーム開幕の初戦で大敗した際、衛藤ＨＣは「戦うステージに立てていない」と選手に厳しい「喝」を入れた。これを受けた最年長の寺下太基は「いやらしく、憎たらしいくらいのプレーをしないと勝ちをつかめない」とチームを鼓舞した。開幕以降、選手一人ひとりが課題に対して向き合い、変わってきた結果が７戦目での勝利だった。
次戦は高松とのアウェーゲーム。４勝４敗で西地区８位の高松は手強い相手だ。バンビシャスは、チーム全員で目の前の一戦一戦に全力で立ち向かい勝利をつかみ取る。
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