墨の濃淡で多彩な表現 橿原で「拓本と書」の作品展
2015年11月7日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
石碑や瓦などの拓本と書の作品を展示する「第33回拓本と書展」が6日、橿原市の県立橿原文化会館で始まった。8日まで。
県内のメンバーを中心にした「かぎろひ拓本会」と「万葉書道会」が主催。会員らが万葉歌碑や古瓦、寺院の釣り鐘の文様などから制作した拓本と書の作品が並んでいる。
かぎろひ拓本会の南部孝会長は、「墨の濃淡で遠近感を出すなど工夫した魅力ある作品です」と話していた。入場は午前9時半~午後4時。最終日は午後3時まで。
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