県内の美しい風景をアートで 奈良で「大和路百景展」
2015年11月12日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
県内各地の風景を描いた絵画などを展示する第19回県美術総合展「大和路百景展」が、奈良市の県文化会館で行われている。15日まで。
県文化協会連盟が主催。明日香村の棚田を描いた洋画や耳成山の風景などを押し花で表現した作品、ちぎり絵で描いた石舞台古墳など、約60点が展示されている。
奈良市の主婦、大東圭子さん(62)は「写真を見に来ましたが、元興寺地蔵会を写した作品が特にきれいでした。工夫を凝らした作品も多くて面白い」と話していた。
展示は午前9時~午後4時(15日は午後3時まで)。問い合わせは県文化協会連盟事務局(☎0744・22・3266)。
【関連記事】
「レベル高い芸術にふれて」、14日から「なら市民フェスティバル」 音楽やダンス
「平和の尊さ考えて」 水彩画の世界遺産カレンダー発売 宇陀の画家・戸田さん
(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)