「レベル高い芸術にふれて」、14日から「なら市民フェスティバル」 音楽やダンス
14日に開幕する奈良市文化祭「第34回なら市民フェスティバル」のPRのため、運営委員会会長で東大寺長老の上野道善さんと委員会副会長で奈良芸能文化協会理事の山口佳恵子さんが産経新聞奈良支局を訪れた。
音楽や芸能活動に取り組む市民に、発表の場を提供しようと開催。今回は音楽、舞踊民舞、ダンスの各部門に昨年より8組多い69組が出演する。出場者は各部門の予選を経て、29日の本選に臨む。上野さんらは「市民参加の催しとして長年親しまれてきた。ぜひ、大勢の皆さんにレベルが高い芸術にふれてほしい」と話している。
日程は次の通り。
14日=音楽部門。午後1時開演。奈良市西大寺東町の秋篠音楽堂で。当日は日本トスティ歌曲コンクール1位のバリトン歌手、ヴィタリ・ユシュマノフさんがゲスト。
28日=舞踊民舞部門。午前11時開演。奈良市三条宮前町のなら100年会館。
29日=ダンス部門、本選。午前10時開演。なら100年会館。いずれも入場無料。問い合わせは、奈良交通内の運営委員会事務局(☎0742・20・3043)。
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