巨大な〝サル〟現われる 安倍文殊院にパンジーで来年の干支「申」
2015年11月12日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
国内最大の文殊菩薩(国宝)がある桜井市の安倍文殊院に11日、約8千株のパンジーを使って来年の干支・申(猿)を描いたジャンボ花絵(縦20メートル、横25メートル)が登場した。
平成8年から毎年作製しており、今回で21回目。赤、白、黄色のパンジーで棒にぶら下がる猿を描き、「学問の寺院」らしく「合格」の文字を紅白のボタンで添えている。来年4月末まで見ることができるという。
安倍文殊院は「申は、『勝(まさ)る』『魔が去る』を表すとされ、来年は縁起が良い年。受験生を含め、多くの人に見てほしい」としている。
安倍文殊院のホームページはhttp://www.abemonjuin.or.jp/
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