正月三が日に授与の「千手観音守護札」準備 唐招提寺
2015年12月22日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
唐招提寺(奈良市)で21日、正月の参拝者に授与される「千手観音守護札」の準備が行われた。
千手観音守護札(縦8センチ、横2・5センチ)は財布に入れたり、玄関のかもいに差すと、開運や所願成就の御利益があるという。
唐招提寺では11月から札の準備を進め、この日は、僧侶らが竹串に挟んだ札を「ボテ」と呼ばれるわらの束に丁寧に差し込んでいった。ボテは正月三が日、金堂の千手観音立像前に置かれ、計6千体が授与される。いずれの日も午前8時半から。
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