桜井市の「大和さくらいブランド」 第1号の認定7品はこれだ!!
優れた特産品を地域のブランド品に認定する桜井市の「大和さくらいブランド」の第1回認定品に「名物みむろ(最中)」や「柿の葉すし山の辺」など7品目が決まり、製造者らに認定書が授与された。
ブランド認定は、特産品の販売を促進し、市の活性化につなげていくねらい。昨年2月、地域ブランド認定推進委員会(委員9人)を立ち上げ、同8~9月に認定品を募集。7品目の中から、地域と関わりがあり、委員が全員一致で推薦した7品目が選ばれた。
認定された「名物みむろ(最中)」は江戸時代後半から約170年の歴史を持つ銘菓。「柿の葉すし山の辺」は市内の桧原神社付近で収穫された柿の葉を使っており、鮮やかな色彩が特徴だ。
ほかの5品目は一つ一つ手作りの「やまとのうさぎまんじゅう」▽三輪そうめんを使ったヘルシーな「三輪の月バーガー」▽県産米を使用した甘口の酒「談山 貴醸酒」▽黒米を原料米の一部にした「古代米酒 卑弥呼の里」▽江戸時代のまんじゅうを復元した「やまとびと 女夫饅頭」。
市は認定品を紹介するパンフレットを作製するほか、イベントなどでブランド品をPRしていく方針で、「今後もブランド品の新たな募集を行い、内容を充実させたい」としている。
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