3日に100年ぶり神武天皇2600年大祭 2日は奉納土俵入り 橿原神宮
2016年04月2日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
神武天皇崩御から2600年になるのを記念する神武天皇2600年大祭が3日午前10時から、約3千人が参列して橿原神宮(橿原市)で営まれる。大正5年4月3日に行われた神武天皇2500年大祭以来、100年ぶりの大祭となる。
祭典は内拝殿で行われ、神武天皇陵を遙拝後、神饌を供え、天皇陛下からの幣帛(供え物)を幣殿に奉納。久保田昌孝宮司が、神武天皇の徳をたたえ、国の安泰などを祈る祝詞を読み上げ、神楽が奉納される。
前日の2日午前10時からは神宮創建を祝う御鎮座記念祭が内拝殿で営まれ、午前11時半から外拝殿で大祭の奉祝行事として、大相撲の横綱・鶴竜による奉納土俵入りが行われる。
橿原神宮での奉納土俵入りは平成2年に御鎮座100年記念大祭の奉祝行事として、横綱・千代の富士と北勝海の2人が行って以来、26年ぶり。正午からは内拝殿で、県無形民俗文化財・国栖奏の奉納も予定されている。
橿原神宮のホームページはhttp://www.kashiharajingu.or.jp/
【関連記事】
(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)