あでやかニホンサクラソウ 御所の高鴨神社で150鉢見頃
2016年05月2日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
御所市鴨神にある高鴨神社(鈴鹿義胤宮司)で、ニホンサクラソウが見頃となり、境内で鉢植えが展示されている。
鈴鹿宮司によると、ニホンサクラソウは江戸時代から栽培が始められた日本産の古典園芸植物で、品種改良が行われ、さまざまな品種があるという。
同神社では、昭和35年からニホンサクラソウを育てていて、現在は約500種、2400~2500鉢を育てているという。
境内では鉢植え約150鉢が展示され、参拝者らが花を観賞している。
鈴鹿宮司によると、花の見頃は5日ごろまでといい、「一般的にはあまり見ることがないニホンサクラソウの花を見ていただきたい」と話している。
問い合わせは高鴨神社(☎0745・66・0609)。
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