弥生人の暮らし知ろう 勾玉や狩猟具展示 唐古・鍵考古学ミュージアム
唐古・鍵遺跡で見つかった土製品や骨角器、銅鐸の鋳型などを集めた「弥生遺産Ⅳ」が、田原本町の唐古・鍵考古学ミュージアムで開かれている。農耕と狩猟で生活した弥生人たちの暮らしぶりを見ることができる。22日まで。
土製品には人形、動物形、銅鐸形、勾玉形、紡錘形などさまざまなタイプがあり、ほとんどが手のひらにのる小さなサイズ。祭祀用具と考えられるものもあるが、紡錘形の土製品は「土製投弾」とされ、狩猟具として使われたとみられている。全体的に形が整った丁寧なつくりだ。
骨角器としては、シカやイノシシの骨からつくった針や刺突具、卜骨(占い道具)を見ることができるほか、シカの角でできた鏃も。シカの角は緻密で堅いことから、利用価値が高かったという。
このほか、銅鐸や武器をつくるための土製鋳型、祭祀用品とも考えられる、自然の状態で見つかる褐鉄鉱の容器に2つの翡翠の勾玉を入れた遺物、今年2月に県指定文化財になった笹鉾山2号墳(6世紀)出土の人物埴輪や馬形埴輪、笠形木製品なども展示されている。
問い合わせは唐古・鍵考古学ミュージアム(☎0744・34・7100)。
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