奈良のシカと人の共存の歴史を知る 奈良市の史料保存館で展示
奈良のシカと人との共生に関する江戸~昭和初期の絵画や資料などを展示する「鹿と奈良町―子鹿誕生の季節に合わせて―」が奈良市の史料保存館で開かれている。7月3日まで。
近現代の奈良の人々とシカとの共存の歴史を見てもらおうと、子ジカ誕生の季節に合わせて開催。東大寺や春日大社などをシカが闊歩する様子と街の地図を描いた江戸、明治時代の絵図や、奈良奉行所がシカの保護に努めるよう通達した記録がある「奈良奉行所町代日記」(江戸時代前期)など、約20点が展示されている。
同館職員の桑原文子さん(57)は「シカと人との暮らしの様子がわかる昔の資料は貴重。先人たちが残した奈良の町作りの記録を見ていただけたら」、京都府宇治市の主婦、中川美登里さん(58)は「奈良のシカは昔から人々と交流が深かったのかと驚いた」とじっくり見学していた。
開館は午前9時半~午後5時。休館は月曜と祝日。入場無料。6月19日は午後1時半から、職員による展示品の解説が行われる。問い合わせは同館(☎0742・27・0169)。
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