「飛鳥の女性」世界に発信 日本遺産登録機会に橿原、高取、明日香3市町村がPR
日本遺産「日本国創成のとき~飛鳥を翔た女性たち」の魅力を世界に発信しようと橿原市、高取町、明日香村でつくる協議会が日本語と英語併記のPR冊子(2種類)と、PRビデオ(18分)を作成した。近鉄大和八木駅前のかしはらナビプラザや万葉文化館など3市町村内の9施設で閲覧・鑑賞できるほか、ネットでも公開する。
冊子は「飛鳥女史紀行」のタイトルで、「概説編」と「推古女帝編」(いずれもA4判28ページ)。概説編では、国づくりにつとめた推古、斉明(皇極)、持統の3天皇と日本初の僧侶・善信尼、万葉歌人・額田王の5人の女性を取り上げ、その業績と、活躍の舞台となった宮跡や寺院、大和三山、古墳などの日本遺産の構成遺産を紹介している。
推古女帝編ではマンガを使い、推古天皇の生い立ちや業績をさらに詳しく説明。推古天皇が即位した豊浦宮跡や天皇の墓とされる植山古墳、観光客が利用できる宿泊施設やレストランなども紹介している。
協議会では冊子の内容を3市町村のホームぺージでも公開。今後、韓国・中国語版、英語・フランス語版も作る予定で、来年度までに善信尼編や斉明編など残る4女史編も刊行する。
明日香村の森川裕一村長は「ストーリーを付けて『飛鳥』の情報発信を行う最初の一歩で、学校での郷土学習にも活用したい。今後もいろんな形で飛鳥を世界に発信していきたい」としている。
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