「見やすい工夫されている」 キトラ古墳壁画の展示で保存活用検討委の視察
文化庁の古墳壁画の保存活用に関する検討会(座長、和田晴吾・立命館大名誉教授)のメンバー約20人が今年9月24日にオープンする明日香村のキトラ古墳壁画の保存・展示施設「四神の館」や壁画の修復施設などを視察した。
四神の館はキトラ古墳の北側にあり、地上1階・地下1階で広さ約2500平方メートル。すでに完成しており、1階の収蔵庫で壁画を保存・展示し、地下1階には壁画の写真を拡大して見られるマルチシアターなどが設けられている。
収蔵庫は、天井と東西南北の計5つの壁面に描かれた壁画を5個のケース(展示台)に入れて保存、公開する。文化庁は修復施設から同館に壁画を移し、オープンの9月24日から10月23日まで第1回目の公開を行う予定。
館内を見学した和田座長は「壁画の展示台は見やすいよう工夫されている。壁画も壁面ごとの修復がかなり進んでおり、天文図も天井の湾曲に合わせてうまく復元されている」と話していた。
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