素麺の歴史学ぶ 「三輪そうめん山本」が奈良文化高校で出前授業
2016年06月29日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
奈良文化高校(大和高田市)で28日、奈良県の伝統的な郷土食の「三輪素麺」について学ぶ出前授業が行われた。
来年創業300年を迎える三輪そうめん山本(桜井市)が、三輪素麺について紹介する出前授業を企画。同校とは産学連携協定を締結していることからこの日、同校で初の授業を行った。
1年生の家庭総合の授業で講師を務めたのは、同社営業部の天野里香さん。三輪素麺について紹介し、「そうめん作りが始まったのはいつごろ?」「そうめんとうどんの違いは?」などといったクイズもまじえ、歴史や製造工程、おいしい食べ方などを説明した。
【関連記事】
桜井市の「大和さくらいブランド」 第1号の認定7品はこれだ!!
そうめん、そば、うどんが勢ぞろい 桜井で三麺サミット、神話が縁結び
【大和の郷土料理】(上)野菜のうま味たっぷり おん祭のごちそう「のっぺい」
(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)
産経新聞の試し読み、ご購読はhttp://sankei-nara-iga.jp/koudoku.html