「改憲は議論尽くして」 参院選結果受け荒井知事、憲法改正について語る
荒井正吾知事は13日の定例会見で、参院選で自民、公明両党などの「改憲勢力」が、憲法改正に必要な参院議席の3分の2以上を確保したことについて、「安倍首相も会見で(憲法審査会で議論をすると)言っていた。ただちに改憲にはいかないんじゃないか」との見方を示した。
荒井知事は改憲については「どの条文を改憲するのか明確になっていない。9条をただちに変えるのは、ちょっと拙速じゃないかなと思う」と述べ、「自民党の憲法改正草案をこのまま国民投票するなんて、そんな乱暴なことはしてはいけない。そうはならないと思うが」とクギを刺した。
ただ「変えるべきところは変えてもいいんじゃないか」とも指摘。「なるべく議論を尽くし、国民投票でも8割9割が賛成する条項を(改憲する)というほうが望ましい」とした。
一方、今回の参院選で奈良選挙区含め全国の「1人区」で擁立された「野党統一候補」については、「各地の事情があり、これからどういう評価がされるのかに興味がある」と述べ、「候補者の魅力とかアピールが(選挙の勝敗の)大きな要素。基本的には、よい政治家が続々と輩出され育ってくるのを切に望みます」とした。
【関連記事】
【参院選】自民の〝一強〟鮮明 民進の党勢凋落 おおさか維新比例第二党
【参院選】自民新人の佐藤氏初当選 3選挑んだ現職・前川氏阻む
【社説検証】参院選与党勝利でどうなる「改憲」 憲法改正に危機感示す朝日・毎日・東京「ゴーサインない」…
【参院選】米紙が安倍氏に注文「改憲より経済優先すべきだ」 アベノミクスは成果上がらず
【主張】3分の2勢力 憲法改正案の作成に動け 首相は歴史的使命果たす時だ
産経新聞の試し読み、ご購読はhttp://sankei-nara-iga.jp/koudoku.html


































