イオンリテール出店断念、発掘調査費など負担大きく 桜井市の中和幹線南で計画
桜井市の中和幹線南側の民有地(約7・4ヘクタール)に商業施設出店を計画していたイオンリテール(本社・千葉市)が出店を断念したことが27日、分かった。この日会見した松井正剛市長らが明らかにした。
松井市長などによると、イオン側が先月末に連絡してきた。理由は建設に伴う発掘調査費や東日本大震災に伴う建設資材の高騰など。ただ、イオン側は関連業者による商業施設建設には意欲を示しており、系列企業が出店見込みという。
建設予定地は、弥生時代の大集落跡・大福遺跡内。発掘調査費は当初約18億円と見込まれ、高額のため市は費用を約8億円に圧縮する案を提示していた。
市関係者は「市への企業誘致を進めていた中での撤退は残念」、松井市長は「関連業者による商業施設への出店業者を紹介するなど、対応に全力を尽くしたい」とした。
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