発掘調査体験はいかが 大安寺境内で8月から 奈良市埋文調査センター
奈良時代の平城京で、筆頭の官寺だったとされる大安寺旧境内(奈良市)で、市民が参加できる発掘調査体験が8月末~9月中旬にかけて計10回開催される。
市民に発掘調査を体験してもらおうと、同市埋蔵文化財調査センターが初めて企画。現場は、旧境内を東西に通っていたとされる六条大路や寺の築地塀があったとされる場所で、奈良時代の瓦などの遺物が残っているとみられる。
調査体験では考古学資料が残るとされる土層「遺物包含層」をスコップで掘削。遺物が見つかればセンターに運び、ブラシなどで洗浄。職員が解説などを行った後、整理する。調査結果も発表される予定という。
8月21~23日には親子で参加できる考古学体験会も開催。内容は発掘調査体験と同じだが、参加記念として、出土品の記録や写真を持ち帰ることができる。
「自分で遺物を発見したときの感動を味わってもらい、大安寺の遺跡についても理解を深めていただければ」と担当者。定員は各回親子10組で、応募多数の場合は抽選。
発掘調査体験は第1回が8月30~9月3日、第2回が9月13~17日に開催され、定員は各回20人程度。参加者は8月26日と9月9日に開かれる事前説明会への参加が必要。
申し込みはいずれも8月8日までに住所、氏名、年齢、電話番号、希望する説明会と発掘調査の日時(発掘調査体験は複数日の参加が可能)を記入し、往復はがきで〒630―8135 奈良市大安寺西2丁目281の「奈良市埋蔵文化財調査センター」へ郵送するか、Eメール(maizoubunka@city.nara.lg.jp)で。問い合わせは同センター(☎0742・33・1821)。
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