「子供が自ら幸せをつくる力を育てる道徳授業を」 奈良で教育者研究会
2016年08月7日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
道徳教育の充実を目指そうと奈良市のホテルで6日、「第53回教育者研究会」が開かれ、県内の小中学校の教諭ら約70人が参加。平成30年度以降、小中学校で教科化される「道徳」について今後のあり方や課題を考えた。
「公益財団法人モラロジー研究所」が主催。この日は国立教育政策研究所総括研究官の西野真由美さん(55)が「未来を拓く道徳教育」と題して特別講演した。
西野さんはこれまでの道徳教育について「子供が自ら幸せを見つける力を育ててきたか」と問いかけ、「考え、議論する道徳に質的転換することが大事だ」と主張した。
その上で「日本の教育は『知・徳・体』の調和を保ってきたが、連携できていない」と指摘。能動的な学習の重要性を強調し「3つを一体に進めることで、対話的な学びや問題解決力を培い、子供が『自ら幸せをつくる力を育てる』道徳授業が実現できるのでは」と話した。
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