中秋の名月 大神神社で27日「観月祭」
2015年09月26日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
「中秋の名月」の27日、桜井市の大神神社で観月祭が営まれる。
日没後、境内にある約千基の燈籠などに灯りがともされ、午後6時半から祈祷殿前の特設舞台で祭典が始まる。月見にちなんで、ススキや月見団子が供えられ、宮司による祝詞奏上のあと、巫女による神楽「磯城の舞」と「奇魂(くしみたま)の舞」、神職による舞楽「蘭陵王(らんりょうおう)」が奉納される。
天候がよければ中秋の名月を眺めながら幻想的な雰囲気の中、祭典を楽しむことができる。祭典に先立ち、「観月句会」や「観月野点席」なども開催される。問い合わせは大神神社(電0744・42・6633)。
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