くるくる回る「マツコプター」で遊ぼう 青翔高生が幼稚園児とふれあい
2015年10月21日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
マツの種子について学んでいる県立青翔高校(御所市)の2年生の生徒8人が、折り紙で作った模型「マツコプター」を使ってマツの種子が飛ぶ様子を同市立秋津幼児園の園児らに紹介。マツコプターを一緒に飛ばすなどして交流した。
生徒は「探究科学」の授業でマツの種子の落下の仕組みを学んでおり、授業では折り紙でつくる種子の模型「マツコプター」を活用。折り紙で羽根部分を、クリップで種子部分をつくったもので、飛ばすとくるくると回りながら落下する様子がマツの種子に似ているという。
同園では4、5歳児計9人が、生徒らに教わりながら「マツコプター」を製作。完成した「マツコプター」を生徒らと一緒に上に向けて投げあげ、回りながら落ちてくる様子に歓声を上げていた。
同校2年の中島裕哉君(17)は「マツコプターを通じて、園児たちに科学のおもしろさを知ってもらえれば」と話していた。
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